【イベントレポート】小学生に食育授業を実施しました!
7月13日(土)東京都足立区立中川北小学校にて、小学校3年生から6年生の生徒とその保護者計32名を対象に特別出張授業を行いました。
プラントベースフードを切り口に「地球の未来を守る食のヒーロー“サステナブルフード”」と題し、地球温暖化やSDGs、地球温暖化対策としてプラントベースフードを食事の選択肢の一つとして取り入れることなどを、生徒たちに授業形式で学んでいただきました。その後、プラントベースフードのみを使用したサステナブルなお弁当「サステナ弁当」を作ったり、生徒から保護者に対して授業を行う“逆さま授業”を行いました。
●自分たちができるサステナブルなことってなんだろう?
授業では、今年も「最も暑い夏」を更新するという直近の話題から、SDGsや⾝近に取り組むことができる環境に良い選択について学んでもらいました。
授業の中では、「お肉1㎏の生産に必要なとうもろこしの量」などの具体的なイメージを伝えるなど、食事の一部をプラントベースフードに置き換えることによる影響を理解してもらうことで、今後のアクションに繋がるような授業を行いました。
●実際にサステナ弁当作り
授業で学んだことを活かして、「食のヒーロー“サステナ弁当”」をテーマにオリジナル弁当を企画してもらいました。生徒達がオリジナルのお弁当を考案し、スケッチ用紙に絵を描いてもらい、実際にお弁当箱に詰めてもらいました。
材料は、BEYOND FREEで様々な種類のプラントベース食材を用意し、それらを自由な発想で組み合わせてお弁当を企画してもらいました。生徒の中には、プラントベースの明太子を用いてのり弁を作ったり、お弁当にプラントベースのロールケーキを詰めたりと、これまでの枠にとらわれない子どもの豊かな想像力が最大限発揮された企画となりました。
企画をスケッチした後、教室内に用意された材料を生徒たちに自由に取ってもらいながら、自分たちでお弁当箱に詰めてもらい、個性豊かな“サステナ弁当”をつくってもらいました。
●生徒から保護者へ“逆さま授業”
実際にお弁当を作った後には、食育授業で学んだことと考えたお弁当の内容を保護者の方々に授業を行う“逆さま授業”を実施いたしました。
“逆さま授業”では、生徒がフリップを活用しながら保護者に授業をし、いつも様々なことを教わっている保護者に、生徒から地球温暖化やSDGsについて教えるという新たな体験をしてもらいました。また、それと合わせて自分たちで考えた“サステナ弁当”について、材料を選んだ理由やこだわりポイントをスケッチ用紙を見せながら発表してもらいました。
保護者の方の中には「以前からプラントベースフードに関心はあったが、なかなか手に取る機会がなかった。今回プラントベースフードが環境にも良いことがわかり、今後の食卓に取り入れていきたい。」というコメントもいただき、普段は見られないような子どもの姿に感動したという声もいただきました。
●BEYOND FREEの試食会も実施
食育授業終了後には、保護者の方も交えてBEYOND FREE商品の試食会も行いました。
親子で楽しそうに会話しながら食べている様子が見られ、「言われなければプラントベースと全くわからない!」「とてもおいしくて驚いた。」といった保護者からのお声や、「もう一個食べたい!」といった生徒の声が飛び交いました。
●さいごに
今回の食育授業を通して未来を担う子どもたちに、食を取り巻く環境や食を通じて地球環境に貢献できることを知ってもらい、実際にBEYOND FREE商品のおいしさについて体験してもらうこともできました。