食制限のある方もない方も同じ食卓を囲むことができる世界を目指して。「カベのないレストラン presented by BEYOND FREE」

おいしさで選ぶフリー食「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)は2023年7月20日、新商品「玄米ブレッド」を発表。新商品発売に際して試食会「カベのないレストラン」を開催しました。

 

 

◎カべのないレストランとは

「カべのないレストラン」は、からだの状態や大切にしたい価値観などを理由に、特定の食材や成分の摂取に配慮したいと考える方とそうではない方が一堂に会し、同じ食卓を囲むイベント。提供されるお食事はBEYOND FREEやお野菜で彩られたワンプレートご飯です。

「BEYOND FREE」は、心も体も満たされる食事・食体験の創造を目指す

昨今、特定の食材や成分の摂取を控えたいと考える方が増えています。背景には、からだの状態や大切にしている価値観など、さまざまな理由があります。それに伴って、自分の好物でお腹いっぱいになる、大好きな人と同じ食卓を囲む、といった毎日の食事を楽しむための当たり前が、難しくなってきているという現状です。

BEYOND FREEは、多様な食生活を送る一人ひとりのお客さまが、食べたいものを自由に選択できる社会を実現するために生まれました。個人の体質や価値観に関係なく誰もが、心満たされる毎日を食事から始められ、食べたいものを自由に選択でき、美味しく食べられる、心も体も満たされる食事・食体験の創造を目指します。

食の多様性を支える、こだわりの「フリー食」

PRイベント「カベのないレストラン」では、BEYOND FREEをより知っていただくためにも、人気の商品について紹介がありました。

BEYOND FREE担当:本日は2つ紹介させていただきます。まず1つ目は卵・乳不使用のロールケーキです。しっかりとした甘みがあり、デザートとしての満足感が高いところが特徴です。フレーバーはプレーンとチョコの2種類です。

苦労したのは、スポンジをふっくら焼き上げることと、ロールケーキ状に成形してもボロボロにならないようにすることです。ブランド立ち上げ前に試食調査(※)を実施しましたが、90パーセント以上の方が「おいしい」と評価してくれました。とくに、チョコフレーバーは98パーセントの方から評価いただいた自信作です。

もう一つは、大豆ミートが素材のライスバーガーです。「焼肉味」と「生姜焼き味」の2種類のフレーバーがあり、いずれも動物性原材料不使用です。食べたときの満足感にこだわりました。

他にも多数の商品を提供しています。購入は専用の通販サイトにて可能です。お客様のニーズや商品のカテゴリーに合わせて商品を探すことができるようになっております。気になる商品があればぜひ試していただければと思います。

 (※)調査概要
 ・調査手法:会場調査/試食アンケート
 ・調査時期:2022年12月
 ・対象者:動物性原材料の摂取を普段から控えている or 控えたいと思っている20~40代の男女(n=104名)
 ・対象商品:豆乳クリーム ロールケーキ プレーン / チョコ 

 

多様な食生活、きっかけは人それぞれ

続いて試食会へと移行し、会場備え付けのキッチンで調理したメニューが提供されました。

提供された商品は以下の通りです。

■BEYOND FREE ワンプレート

・玄米ブレッド( プレーン あまくさ晩柑ブルーベリー)/豆腐ブレッド

・ライスバーガー大豆ミート 焼肉味生姜焼き味

・豆乳ロールケーキ(プレーンチョコ

※付け合わせの野菜(ブロッコリー・トマト・にんじん)はBEYOND FREEの取り扱い商品ではありません

 

ご参加いただいた方からは「ライスバーガーの中身がお肉じゃないとは思えないほど、しっかり肉感や味付けがされてあって美味しい」「食の制限に気を遣うことなく人と食べられて嬉しい」とお声をいただきました。


各テーブルにはBEYOND FREEを提供するスタッフが同席し、「食生活」をテーマに参加者との交流が行われました。

――よろしければ、みなさまの食生活について教えてください。

Aさん:私は3年ほど前から動物性の食材を摂らない生活をしています。最初は動物が可哀想という理由でしたが、続けるうちに体の調子が良くなっていることに気がつきました。今では自分自身の体のためにヴィーガンの食生活を続けています。

Bさん:私もヴィーガンの食生活を送っています。もともとアレルギーがあったので特定の食材を避けていましたが、同時に体に良い食生活を突き詰めることで今の食生活になりました。

Cさん:私はとくにアレルギーはなくヴィーガンでもありませんが、甘いものを食べたいときは、小麦粉、白砂糖、卵、生クリームなどを使わない「ロースイーツ」を食べるようにしています。

Dさん:私もヴィーガンではありませんが、健康のために植物性の食材が使われているメニューをなるべく取り入れるようにしています。以前は、豆腐のような大豆製品が苦手でしたが、最近食べた大豆ミートのハンバーグがとても美味しくて、それからは積極的に食べるようになりました。今の食生活になってからは体の調子が良くなったので、体調が悪いときこそ植物性のメニューを選ぶようにしています。また、私は腎臓を大切にする意味でも、塩分をとりすぎないよう気をつけています。今日の試食会を通して、BEYOND FREEはヴィーガン対応だけでなく糖質や塩分カットの食品も取り扱っていると知りました。とくに「無塩食パン」は普段なかなか手に入らず値段も高いのですが、BEYOND FREEでは取り扱いがあり、値段も手頃なので試してみたいです。

※ご試食をされた方の食生活の体験談です。弊社としてヴィーガンや特定の商品・食材の効果効能を謳ったものではありません。

 

食生活が異なる場面で感じる『気遣い』『遠慮』

――友人や家族との食事で気にしていることはありますか?

Bさん:私には同棲しているパートナーがいますが、実はそのパートナーは別のアレルギーを持っています。基本は、パートナーが私の食生活に合わせてくれますが、どうしても食べたい食材があるときは、調理器具を分けて手袋をして料理をしています。他にも、外食のときは、メニューに原材料名が書いてあるのか確認します。書いていないときは、原材料表を見せてもらうか、私のアレルギーを伝えるようにしています。アレルギー品目の数が多くて自分でも見落とすことがあるので、自分のアレルギーを書いた「アレルギープレート」をつくって身につけています。困ったときは、相手にそれを見せるようにしています。

Cさん:私は誰かと食事に行くときは、その人にアレルギーがないか気を配るようにしています。また、ダイエットをしている人と食事に行くときは野菜の多い店に行くようにもしていて、私が相手に合わせることが多いかもしれないです。

Dさん:私も一緒に行く人のアレルギーは気にしていて、初めて一緒に食事に行く人には「何かアレルギーはある?」と聞くようにしています。友人のなかに持病で昆布がダメな人がいて、小麦や蕎麦など有名なアレルギー食材以外にも食べられない食材はあるのだ、と感じたことがきっかけでした。

Aさん:気にしていることとは違うかもしれませんが、私は普段からヴィーガンの食生活であることを周りに言うようにしています。私の食事に興味を持った人を連れて、ヴィーガン料理のお店に行くと「新しい食べ物について知れて楽しい」と喜んでもらえ、私もうれしくなります。

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

多様な食生活を送る方々が「食」をテーマに話が盛り上がるなか、試食会は終了。

テーブルマークは、今後もBEYOND FREEが作る『カベのないレストラン』を通して、多様な食生活を送る方の想いを受け止めながら「食事をうれしく、食卓をたのしく。」を提供してまいります。

※動物性原材料とは牛肉・豚肉・鶏肉・卵・乳・はちみつなどの畜産物、魚介類を含む原材料を指します。

※原材料を細かくさかのぼった起源原料や製造工程において、一部動物性原材料が含まれる場合があります。

※動物性原材料を含む製品と製造ラインを共用しています。

※本記事に掲載されている写真はお客様より許可を頂き、掲載しております。

MAGAZINE

おすすめ記事

カテゴリ一覧

キーワード一覧